田舎は仕事がないと思い込んでいる人必見！人口1万人の地方での実体験
「大自然に囲まれた田舎に移住してみたい」「子育てはUターンして祖母のいる地方でしたい」と考える人は多いと思います。
でも、田舎に移住するにあたっての一番の心配事は「仕事」に関することではないでしょうか？
- 田舎に移住して仕事先はあるか不安
- 仕事はあっても給料はすごく低いのではないか
- 実際生活はものすごく不便ではないのか
こういった悩みをもたれるのは当然だと思います。
わたしは、現在人口1万人以下の小さい町で生活をしています。現在は会社を退職したのですが、退職前には最終的に年収500万円以上頂いていました。
さらに副業と投資を数年前からしていてその収入を合わせると田舎でも十分な生活をすることが可能です。
田舎は仕事が無いから無理と思い込んでいる人でも、小さい田舎町でも仕事ができ生活することができます。
わたしは、むしろ田舎で仕事を探す方が良い結果になることも多いのではないかと思っています。
この記事でわかること
- 地方でも仕事の選択肢は少ないが仕事はある
- 都会から転職をしてくる人は田舎ではかなり貴重な人材になる
- フルリモートできる仕事や副業をすることで稼ぐこともできる
- 田舎での良い仕事の探し方
では、気になる箇所から参考にしてください。
田舎で転職を考える時には転職エージェントを利用することで優良な非公開求人も探すことができるので利用してみてください。
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目次
田舎での雇用・求人・賃金の状況
田舎での雇用・求人の状況
例えば、（高知県が田舎かどうかはおいておきまして）高知県での雇用状況を見てみますと、次のようになります。
- 有効求人倍率 1.15倍
- 月間有効求人数 15,177人
- 月間有効求職者数 13,473人（内45歳以上7,495人）
求人の多い業種
- 建設業 558人
- 製造業 367人
- 卸・小売業 1,446人
- 宿泊・飲食 419人
- 医療・福祉 1,321人
- その他サービス業 720人
田舎での賃金の状況
高知県での平均年収は以下のようになっています。
- 高知県 354万円（男性387万円、女性310万円）
都会から転職をしてくる人は田舎ではかなり貴重な人材になる
田舎の中小企業では良い人材を集めてくることが困難なため、都会からのUターン人材はかなり貴重な人材候補となります。
わたしのいた会社でも関東や関西からなど全国から若手やミドルの人が移住・転職をして入社し活躍をしていました。
そしてその人の多くが地元採用者より活躍している場合が多かったです。
都会で仕事をしていた経験を活かせることが多いのだと思います。
フルリモートの仕事で働く
そして、最近では田舎の企業へ転職しなくても、都会の企業に所属しながらフルリモートで働くという選択肢も増えてきました。
例えば転職エージェントのページでフルリモートで検索すると
- リクルートエージェント 4,604件
- doda 5,367件
となっていて、転職エージェントが保有する非公開求人を合わせるとおそらく1万件以上のフルリモート求人があることになります。
田舎でも仕事は十分あるといえます。
また、数は少ないですが未経験からでもできる仕事もあるのでリモートワークに興味のある人は「doda」や「リクルートエージェント」で無料登録して検索してみてください。
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副業で稼ぐ・副業を育てていく
そして、特におすすめな方法が、副業で稼ぐ方法です。
最近では本業では就職して仕事をしながら副業を育てていくという人も増えています。
残業がなく定時で退社できる仕事を選び、自分の得意分野で副業をしていき副業を育てていくことができれば田舎でも十分に生活は可能です。
- 本業25万円＋副業10万円
- 本業20万円＋副業20万円
また、副業を大きく育てることによって、独立してさらに収入を増やしていくことも可能です。
働きながら副業を育てていくには数年単位で頑張っていくことが必要ですが、副業が成長していけば外注したり雇用したりして効率化をしていけば楽に運営ができるようになります。
副業におすすめなジャンルは、こんなわたしでもできてリスクの低く再現性が高いものが良いと思います。
- SNS＋ブログ
- 投資（主にインデックス投資）
田舎での良い仕事の探し方
田舎で良い仕事を探す方法は次の方法がおすすめです。
- 転職エージェントを2-4社の複数利用する
転職エージェントを利用することで、「通常のサイトにはない非公開求人の紹介」「あなたの希望とスキルに合う求人の紹介」「年収交渉」などをしてくれます。
スマホやパソコンから簡単に利用でき、メールでのやり取りも可能なので、在職中で勤務中は連絡が取れない人にもおすすめです。
田舎での生活の実体験、不便なことや良かったこと
最初にも書きましたが、わたしは人口1万人未満の小さな町で生活しています。
田舎での生活はこんな感じ
- 信号機 2-3個
- コンビニ 2件
- 最寄りのマクドナルドまで車で40分
- 県庁所在地まで車で約1時間30分
- 最寄りの空港まで車で約1時間30分
こんな地域になります。
田舎も楽しく生活できる理由
でも、実は実生活で不便になることはそんなにありません。
- Amazon、楽天などネット通販はもちろん普通に使える
- Netflix、Amazonプライムビデオなどで映画・テレビは満足できる
- フルリモートで都会の大手会社の仕事を受注できる
田舎に住んでいて不便なこと
- ライブ、美術館などリアルで見るエンタメは遠出しないといけない
- 車を所有しないと厳しいこともある
- 田舎の人付き合いが慣れるまでは大変
田舎に住んでいて良かったこと
- 田舎では自然に癒される
- 農作物・野菜などが美味しい
- 散歩が楽しい
- 物価がやすい
- 生活費が少なくて良い
一番苦労したところは、田舎での人付き合いが苦手だったので、慣れるまでが大変でした。
これも慣れなので最近はだんだん楽しくなってきてます。
まとめ：田舎でも仕事はあり、都会より豊かな生活をすることができる人も多い
以上、田舎で仕事がないと思っている人にもできる仕事の探し方と、田舎生活の実体験を記載しました。
田舎の中小企業では都会で経験豊富な人材は貴重になりますので、意外と仕事は見つかると思います。
田舎暮らしに興味のある人やUターンなどで移住を検討したいと思う人は、仕事選びが重要になると思います。
仕事を選ぶ時には転職エージェントを利用することで優良な非公開求人も探すことができるので利用してみてください。
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